クワガタ、カブトのオリジナル用品をメインに生体も販売!
since 1998
ホーム店長日記
店長日記
店長日記:135
2010年11月06日


↑どうですか?見事な紅葉でしょう!今週も先週と同じ場所にB氏とN氏と共に材探しに行ってきました。毎年ここには来ていますが新緑と紅葉は見事としか言いようがありません。しばし作業を忘れて見とれてしまいます。やはり今年は猛暑で最近急に冷え込んだため前評判通りきれいな紅葉です。
今週もこのスポットには多くの観光客が来ていましたが今回はキノコ採りよりも圧倒的にカメラ(本格的な一眼レフ)を持った紅葉目当ての人が多かったです。標高が高いため紅葉は今がピークでしょうね。これからは平地でも楽しめるでしょうが、自身は真っ赤なモミジよりも黄葉の多いブナ帯の紅葉が一番好きです。

さて、材は目当ての材がイマイチだったもののなんとか極上のブナ材をゲットすることが出来ました。ところで前に掲載した画像で判別不明だったキノコですが今回も撮ってきました。↓


今回はこのキノコが生えている材が使えないかどうかも確認したのですが残念ながらまだ堅い部分が多く採ってくるには尚早でした。ちなみにこのキノコはヤニタケであることがわかりました。図鑑の写真とは姿が違っていたので一つの資料だけでは判別がつかないことがキノコに関しては多々あります。調べてみると幼菌(若い子実体)時は可食で意外と珍味らしいです。ちょっと生長しすぎたようです。最初に見つけた時に採っておけば良かった…。



さて、左上の画像は前々回も紹介したツキヨタケがびっしりと生えたブナの立ち枯れですが今回近くに行って確認すると前回は全てツキヨタケだったのですが今回はほとんどムキタケに替わっています。遠目には変化に気付きません。まだ一部ツキヨタケも残っていますがムキタケは可食で美味しく、自身も好物なので混同しないように採ってきました。翌日キノコ鍋にしておいしく頂きました。
右は別の立ち枯れですがこちらもムキタケです。黄色く色付いた葉からの木漏れ日にキノコが輝いているのがとても印象的です。

ここも近日中には氷点下になる日が多くなります。キノコはまだ採れますがもうすぐ冬季閉鎖になるため訪れることはできなくなります。これからはもう少し標高の低い県内の山でムキタケとナメコ採りを楽しもうと思います。

材とキノコ採りもいいのですが、オオクワポイントに材割りにも忘れず行ってきました。


辛うじてボウズは避けられましたが採れたのはコクワと思われる幼虫が数頭だけでした。良い倒木はあるのですが周りの環境のせいかクワガタの生息は薄いみたいです。また新たな場所を見つけないといけないようです。


オオクワポイントにて見つけたキノコがびっしり生えた朽ち木です。このキノコはチャウロコタケですが見た目ほど材は朽ちておらずそのまま温存してきました。キノコは生えていても材として使えるかどうかは裁断してみないとわかりません。この材のようにいかにも、という材に限って結構ハズレが多いもんです。
2010年10月28日


今週は急に寒くなりましたね。紅葉の話題の前に雪の話題になっていました。だけど、この後は再び気温が上がり秋らしい過ごしやすい日が戻ってきそうです。自身は気温の変動のせいで風邪をひいてしまいひどくはないもののなかなか治りません。
ただ寒くなるのは悪いことばかりでなく自身にとっては材探しや材割りのしやすいシーズンの到来です(雪が降るまでの期間だけですが…)。
この一週間は休みの日も丸一日自由に使える日がなかったので午前中だけですが材割りに行ってきました。もちろん今季のオオクワポイントです。先週は割る材すら見つけることができなかったので今回からは枝分かれしている細かい林道も調べていくつもりです。
早速探し始めるもまだ下草が多く林床が見えないため見つかるのは木端やカチカチの堅い材ばかり…。



藪の中からやっと見つけた伐採して放置してあった材(↑画像)も状態は良くなくコクワとスジクワの幼虫が数頭採れただけでした。午前中だけだと一つの材を割っているとあっという間に時間が来てしまいます。あきらめムードで周りを見て歩くとクワガタは入っていないもののやたらと朽ち木に生えたキノコがあります。


↑のキノコですが最近やたらと見かけます。ナラタケ?じゃないかとは思うのですが、可食ですが自身は未食で似たようなかなりヤバイ毒キノコもあるので手を出せません。皆さんもキノコは必ず経験者に同定してもらってください。もちろん食べる食べないは自己責任です。
同じキノコばっかりですがふと目に入ったのは…ヒラタケじゃないですか!


まだシーズン始めなので小ぶりですが今季の初物です。ヒラタケは家族も喜んでたべるので晩ご飯のおかずにありがたく頂きました。材は幼虫が入っていそうに無かったのでまたヒラタケを採るためにも温存してきました。この日はヒラタケの収穫で終了。

2日後、この日も午前中だけですが同じ水系ですが地形図で目をつけていた別の林道沿いを調べに行きました。



早速出迎えてくれたのはサルの軍団です。総勢20頭以上はいます。最近ニュースではクマの出没ばかり取り上げられますが、サルの方が賢い分タチが悪く自身も過去に襲われかかった経験があるためにあまり近づきたくありません。なるべく距離を置こうと車を進めるとほどなくチェーンが張ってあり進入禁止に…。仕方なくそこからは徒歩で進みますが林道上にはあちこちにサルの糞が散らばっています。ここもサルのテリトリーのようです。サルの気配に注意を払いながら進むと横の斜面に良さげな倒木発見!


近づいて確認すると樹種はどうやらトチのようです。状態もかなり良いようですがかなり大きいのでこれを材割りしていると間違いなく時間がなくなるのでこれは次回以降の取り置きにして再び付近の散策です。
林道から横の斜面を登ってしばらく進むと遠目ではわかりませんでしたがかなり良い環境の雑木林が広がっていました(↓画像)。


トチが多いようですがケヤキやサワグルミやナラもあります。おまけに倒木や立ち枯れも多くあり材採りもできそうです。間違いなくここにはオオクワが生息しているという勘を持ちながらも時間がないためにこの日は少し手を付けただけで終了することに。

良い場所を見つけたと揚々と引き上げていくと道の上にサルの糞とは異なるさっきまで無かったはずの物体が…。


明らかにクマの糞です。それもつい今しがたしたばかりです。まるでここは俺の場所だと主張しているかのように道のど真ん中にしてあります。たぶん私が侵入したのを察知したのでしょうね。襲うつもりならその時点で襲うでしょうから警告なのでしょう。
ここはクマがいて当たり前の場所です。そこでクマが出たと騒いでもどうにもなりません。慢心したり極端に無礼なことをしたりしなければお互いに傷つくことはないと自身は信じています。
ただ、以前自身が見つけたオオクワのポイントでも地元の人がクマに襲われていたのでやはり用心は必要です。
2010年10月20日


今週は定休日ではなく日曜日の午前中に懇意にしているブリーダーのB氏と共に先週も行った岐阜県のポイントに行きました。目的は材採りです。
行楽日和の日曜日ということで入山者が多いことを予想して富山をまだ暗い朝5時に出発して現地に6時過ぎに到着しました。さあ、一番乗りだ!と思いきやすでに3組の入山者が来ていました…。一体何時に来ているのだろう?
この日の富山は最高気温が24℃とほぼ夏日の予想でしたがさすがに現地は1,000mを超える高地なので着いた時は2~3℃と寒いくらいでした。他の入山者が増えてくると材を採っていると好奇の目で見られるため早速材探しです。
先週採った残りと去年見つけて放置してあった材を集めてほどなくトランクが一杯になったのですがイマイチ満足できる質ではなかったのでさらに藪の中へと足を延ばしてみると…、ありました!極上のブナの倒木が!
持てる大きさにカットして運んだのですが、藪のせいで方向が分からなくなったりして体力的にかなりしんどかったです。はっきり言って一人だったら途中であきらめたかもしれません。先に積んでいた材を全部下ろして新たに採った材を積み直して予定終了です。

天気もよく若干時間が余ったので付近を散策することにしました。



キノコ採りの入山者が多くいましたが藪の中で今週も旬のブナハリタケを見つけることができました。画像のブナハリタケはお土産に採取させていただきました。



↑ブナの倒木の傍で見つけたホコリタケ。図鑑では可食とありますが触ると頭の穴から煙のように胞子が飛び出し食べる気になれないのでそのままスルー。幼菌のときが食べ頃なのかもしれません。



去年来た時に見つけた大径のブナの立ち枯れが見当たらないので記憶違いかと思って藪の中に進入すると倒木になっていました。画像の右下に見えるワイヤーで幹を固定してあったのですが全く役に立たなかったようです。太さ1mくらいあるのでこんなワイヤーで固定できると思う方が安易だと思うのですが…。



上の画像の根っこを材割りしてみました。立地と環境からヒメオオの幼虫が入っていると思われたのですがやはりブナの根は堅くてスジクワの幼虫を1頭割り出しただけでやめました。オオクワ狙いじゃないとモチベーションが上がりません…。



再び散策していると幹全体にびっしりキノコの生えたブナの立ち枯れが!キノコ自体はツキヨタケなので非食ですがツリガネタケとツキヨタケできれいに朽ちた材は産卵材としては涎ものなのですが如何せん手の付けようがないので眺めるだけです。



別のブナの倒木に生えていたキノコ。先週見た時は生えていなかったのですが5日間で生長したようです。ブナはたくさん見てきていますが何のキノコか同定できません…。ツガサルノコシカケかツリガネタケ(大型タイプ)の幼菌にも見えますが数が多くキノコも柔らかく帰って図鑑を見ても分かりませんでした。今度行ったらまた確認してみます。

その日は満足できるだけの材が採れたので翌日の定休日は材採りではなく夏以来となるオオクワの採集ポイントへ材割りの下見に出掛けました。一通り見たつもりですがやはり割るような目ぼしい材は見つからずに終了。
フラストレーションが溜まったので付近の杉林で見つけたキノコを採集。↓


知っている方も多いと思いますがスギヒラタケです。今まで自身で採集したものを食べたことはなかったのですが図鑑では可食だったので採ってきました。キノコ鍋にしようと自宅に持って帰ると嫁がネットで調べて毒キノコだと注意されました。
図鑑では確かに可食なのですが‘04年以降複数の死者が出ています。どうやら場所や個体によって毒があるようで食べている人は今でも当たり前に食べているみたいです。しかし、当たると急性脳症で死亡する例が多いので家族がある身としてはいくら自分だけが食べるにしても万一の事態は避けたいのでやむなく控えることにしました。
食べるのは自己責任ですがみなさんも注意してください。

今週も店長日記というよりほとんどキノコ日記になってしまいました…。
2010年10月13日


さて、ヒメオオ採集は前回で今季最後の予定だったのですが予想外にほぼ完売してしまったので急きょ再度採集に行きました。
さすがにもういないかと思っていたのですがここのところ気温が平年より高く平地で25℃前後の日が続いていたせいかまだいました。



しかし完全にシーズン終盤で見事に♂ばかりです。♂は8頭確認できましたが♀はわずかに1頭小さい個体が見つかっただけでした。♂2頭と♀を採集して今度こそ終了です。来年もたくさん発生しますように…。
と、その時誰もいないはずの林道で不気味な音が近づいてきました。車に乗って様子を見ていると目の前に現れたのはショベルカー!



なんでこんなとこを自走してるのか?
もちろん積載車が入れないからだろうが、ここから林道のふもとまで自走していくのだろうか?結構時間がかかるだろうに…。
と思いながらショベルカーが来た方向に向かっていくと、「なんてこった…。」道幅の狭い部分ではヒメオオの生息木のヤナギが踏み倒されている…。まあヤナギは生長が早いから来年にはすぐ別の木が伸びるでしょう。

次は先週見つけた岐阜県のブナ材のポイントへ。早く着かないとまた先週のように作業時間が短くなると思いながらもついつい途中で余計な道に入っていってしまいます。得てしてそういうときに良いポイントが見つかったりするのですが、この日は見つからず。ただ景色は良かったのでとりあえず写真をパチリ。



目的地には先週より1時間早く到着。ただしここからは徒歩です。今回は目当ての材を切り出して最低2往復はするつもりでした。
早速向かおうと歩き出すと前から先客のおじさんが二人降りてきました。見ると手にキノコの入ったコンビニ袋を持っています。
「キノコけ?」と声をかけると「うん、なんてキノコかわからんけど…。」というので「さ、ブナハリタケやわ。」と教えるとこちらをマジマジと見て「あんちゃん、プロの人かい?」と言われました。たしかにプロだけどキノコのプロではないのでその旨説明して先へと進みます。
やっと材の場所へ到着して材を手ノコで切っていると何やら物音が…!ハッと見ると今度は籠を担いだおじさんが二人やってきました。平日なのにどうもこの日は入山者が多くて落ち着かない。変に怪しまれないようにこちらから「コケ採りけ?」と声をかけると、
おじさん「おう?そうだけど…。」
私「何探しとんがけ?」
おじさん「ナラタケとブナハリタケかな。」
私「そいがけ、先週はまだあんまり出てなかったなぁ。」
おじさん「あんちゃんもキノコかい?」
私「なんやちゃ、コケじゃなてコケが生えとる材を探しとるがいちゃ。」
おじさん「……あんちゃんどこの人?」
どうも普通に富山弁で話したので面食らったようでした。
しばらく話をして再び材の裁断へ。



画像ではよくわからないかもしれませんが、今季見つけたブナの中では最高の逸材です。これは何としても持ち帰らねばと欲張って少し大きめにカットしました。大丈夫!なんとか持てるだろうと大きい袋に入れて担いで歩き出すと…腰が抜けそうです!おまけに小さくカットした材をリュックに詰めて背中ではなく腹側に背負っています。合計で50kgほどの材を担いで500mほどの道のりを30分近くかけて運びました。もう1回往復する気力は完全に無くなりました…。

続きはまた今度ということでせっかくだからキノコも採って行こうと再び山の中へ。
さすがに秋はキノコのシーズンなので多くのキノコが見つかります。ただ去年までと違って今年はブナハリタケの人気が高いようです。来る途中でも道端で車を止めて何袋もブナハリタケの入った袋を並べている採集者もいました。
林道や歩道沿いのブナハリタケは手の届く範囲は採りつくされていました。去年まではそんなに手を付けられていなかったのですが。
仕方なく道を外れケモノ道に進入すると何やら木の幹に機械のようなものが付いています。何だろうと思い近づくと「緑のなんとかプロジェクト」やら書いてあって突然フラッシュが光りました!どうも動物の自動感知カメラのようです。間抜けな顔を撮られてしまいました…。
それを避けるようにさらに藪へと入るとびっしりとキノコの生えた立ち枯れが!



残念なことに毒キノコのツキヨタケです。一見美味しそうですが…。参考までに見分け方を書いておきましょう。下の画像のようにキノコの基部の断面を調べて黒っぽいシミがあるのがツキヨタケです。これから季節が進むとヒラタケやムキタケに混じって生えることもあるので注意しましょう。






↑なんとか一袋分のブナハリタケを確保できました。今回のは先週のと違って傘も大きく新鮮でプリプリです。煮物やおでんにして食べたら最高です!
ちょうど日暮れになり本日は終了。
ちなみに↓はブナ林の林床に多く生えるベニテングタケで言うまでもなく毒キノコです。
手出し無用です。



追伸;
連日当地でもクマの出没がニュースになっています。
この日もブナハリタケを探す時は目視だけでなく独特の甘い匂いを頼りに嗅覚も使うのですが、明らかに2ヶ所で動物のマーキングもしくは体臭と思われる匂いを感知しました。これだけ強烈な臭いはカモシカかクマぐらいですが馴染みのあるカモシカのそれとは違いました。1ヶ所では近づいた時に藪の奥で動物が走り去って行きましたのでおそらくクマだったのでしょう。(当然自身は鈴をつけて声も出します。)
確かにクマは怖いですがニュースになるような危険を覚悟で人里に下りてくるクマと違い本来、山のクマは人を恐れるため好んで人を襲うことはありません。いくら空腹でも人を襲って食べることはないのです。もっとも食べ物を持っていればどうかわかりませんが…。
きちんとこちらの存在を認知させれば襲われることは少ないでしょう。ただしそれは昼間の話で夕方や夜間は逆にテリトリーに入ったのが分かると襲われることもありますので注意しましょう。
2010年10月07日


ついこの前まで夏だと思っていたらもう10月なんですね…。
よく考えたらブナ林へ入れるのもあと2ヶ月もなくなっていました。
クマじゃないですが冬になる前に材を取り貯めしておかないとなりません。今年は山の木の実が不作でクマが里に下りてきて例年になく目撃されているようですが、それと同様に今年の当店もブナの良材がなかなか見つからず他の樹種へ代替せざるを得ない状況です。
先週は幸い良いブナ材を見つけることができたので今週もそのポイントへ行きたかったのですが朝から雨模様であきらめました。
かと言って休みの日を無駄に過ごすわけにはいかないので近場のポイントへ行くことにしました。近くは近くでいつでも行けるという思いから逆になかなか行かないことが多いので良い機会です。
今回の目的はヤナギです。数年前に良さげな立ち枯れを数本見つけて取り置きしてあった材を回収しに行くつもりでした。よく行く河川敷なので何も考えずに行ったのですが着いてみると、あららら…道が雑草で埋まって無くなっています。強引に車で進入を試みたのですが10mくらいで断念しました。仕方なくカマを振り回して下草と格闘しながら歩いて進んでいくと、「あれ?木が無い…。」人の手が入った気配は無いのでどうやら川が増水した時に流されたようです。
もっと早く回収しておけば良かったと悔やんでも後の祭りです。ただこの辺りはヤナギは多く生えているので探せば新たな立ち枯れが見つかるだろうと少し離れた場所に移動したのですが…




ごらんのように繁茂した葛などの下草のせいで生木か朽ち木かの区別もできない有様です。もちろん雨も降っているので歩いて入るのは困難です。こんなところに夏の名残を感じました。やはり冬になって一回雪が積もって草が倒れてくれないと無理なようです。
とっととあきらめて次はかなり傾斜の急な斜面の林道を走っているとシハイタケがびっしりと生えたコナラの立ち枯れが!




おそらくカシナガの食害にあった立ち枯れでしょう。こんな感じの材は結構見つかるのですが見た目とは違って結構心材部がゴリゴリに残っていて使い物にならないことがほとんどです。確かめようにも斜面は崖に近く雨で足を滑らせたらそのまま崖下へさようならになりかねないのでこの日は見送りました。
結局何もないまま帰途へとつくと道の横には見慣れた「クマ出没!」の看板が…。普通にスルーしてふと右に目を向けると木の股の部分に「クマ!?」いや「ネコ?…」




野良猫が雨宿りをしていました。それにしてもクマよりも目つきの悪いネコでした。

話は変わって先週と今週に1回ずつ近くの小学校の授業の一環で2年生の生徒たちが店に見学に訪れました。仕事について色々質問されるのかなと思っていたら質問されたのは虫のことばかりでした。子供にしてみればビジネスのことなんかよりクワガタやカブトの方に興味があるのは当然ですね。とりあえず何らかの貢献ができたのであればそれでいいのですが…。



ちなみに当店は事情により小中学生は保護者同伴でないと入店禁止なので良い機会にはなったかもしれないですね。


追伸(10月10日)。後日見学に来た一の生徒から手書きのお礼の文集をいただきました。
同じ子供を持つ親として心が和む気遣いでした。ローカル店ならではの出来事ですね。



2010年09月29日


残暑云々と言ってましたが外は秋の気配ですね。
9月の連休はプライベートで終わってしまったので2週間ぶりに山に行ってきました。目的はヒメオオと材探し!ヒメオオはそろそろ発生も終わりなので今のうちに新しいポイントを見つける予定でまずはいつものポイントから。




ヤナギの葉もだいぶ黄色く色づいてきて秋を感じさせますが、まだヒメオオはいました。写真の個体は50mmオーバーでした。例年この時期は比較的大型の割合が高いのですが今年はそうでもないようです。しかし♀は産卵に行っているのか♂の割合が多くペアになっているのはやはり相対的に大きい♂が多いです。小型の♂が寂しく1頭で枝にとまっている姿を見ると秋の切なさを感じます。数こそそれなりに確認できましたがポイント全域ではなく限られたヤナギだけに集中していたので活動期ももう終わりに近いかもしれません。また来年会いましょう。


さていつものポイントに今季最後の挨拶を済ませて次は目星をつけてある岐阜のポイントへ。この場所から岐阜のそのポイントへ向かう林道は初めて通るので一応期待して見ていたのですが材の一つも見つからずでした。途中「この道は通行できるのか?」という場所もあるので4駆以外の普通車はさすがにためらうでしょう。
しかし思ったよりもスムースに抜けることが出来て目的地付近へ急ぎます。出発が遅くなったのですでに午後2時を回っており早く着かないと目的地に着いたとたんに日暮れになりかねません。


3時過ぎになんとか目的地付近へ。ここは材探しでは何回も訪れている場所なので周辺の景色はだいたい頭に入っています。と、ある場所でなんか違和感を感じて停車すると自身が御神木としていつも崇めていたミズナラの巨樹がない!慌てて周りを探すと道の反対側に倒れて切断された無残な姿が…。




↑左は本来御神木が立っていた場所。おそらく道路を塞ぐ状況で倒れたのでしょう、切断されて道路の横に転がっていました(右写真)。
↓は昨年の在りし日の御神木。



この周辺は当店のHP上部の背景にも使っている写真を撮影した場所です。また、この御神木は自身が執筆している昆虫フィールドの記事でも紹介した愛着のある巨樹でした。樹齢はおそらく200~300年くらいで道の上に被さるように立っていた姿は多くの観光客を感嘆させたことでしょう。倒れっぷりも見事でまさに大往生ですね。残念ではありましたが感慨もひとしおでした。


名残を惜しみながらも目的地へ向かうともう少しというところでチェーンが張ってあり進入不可…。しょうがなくそこからは徒歩にて向かうと途中でそそられるブナの朽ち木があちらこちらに!その誘惑に負けて手ノコで裁断してみるとこれがまた良いではないですか…。とりあえずキープして帰りに持って帰るつもりで先へ進むと今度は藪の中の倒木にキノコが…。




今年初のブナハリタケです。出始めでまだ小粒ですがこれは晩ゴハンのおかずに採らなければなりません。この場所は材やキノコ、山菜が豊かで時間があっという間に過ぎて行きます。
気がつくと周りは薄暗くなり始めとてもこれ以上進んでヒメオオの有無を確認している余裕と勇気はありません。いくら慣れてはいても一人きりで薄暗い山中を歩いているのは怖いです。結局さっきキープしたブナ材を担いで車まで戻って終了となりました。
というわけでこのポイントでのヒメオオ採集はまた来年に持越しです。去年も同じことを言っていたんですけどね…。

2010年09月16日


昆虫フィールドの原稿の執筆のためにしばらくこの日記も手つかずでした。
その間に外は猛暑も落ち着き急に秋っぽくなりましたね。例年なら秋めいてくると店の来店者も一段落して切ない気持ちになるのですが、今年は猛暑で十分に夏を満喫することができたので夏が去るのを惜しむという感じではないですね。やりたいことはまだまだあるのですが…。

やりたいことと言えばライトトラップもその一つ。今月に入ってからおそらく今季最後となるライトトラップをやって有終の美にしようとオオクワを狙ったのですが結果はボウズでした…。
↓画像


ちなみに先日オオクワを採集したことを紹介したN氏はこれよりも後の日にさらに♂1頭を採集したらしいです。やはり自身はライトトラップとの相性が良くないようなので秋以降材割りでがんばります!


さて、ヒメオオ採集ですがこちらはちょこちょこ行っているのですがやはり猛暑の影響か発生が遅れていたようです。この時期になってやっと個体数が増えてきました。例年よりも2週間くらいずれているような感じです。採れる数も増えたので小さい個体はリリースしているのですがどうも大型の割合が少なくなっている気がします。


↑例年ほどのピークは見られませんがヤナギの茎に♀の削った痕が目立つようになってきました。採集圧で減ったと思っていたので少し安心しました。ヒメオオ採集もあと2週間くらいですかね…。

そういえば先日ヒメオオ採集でいつもの山に行った時に見つけました。↓


クマの糞です。乾燥具合から1日くらい前のものだと思いますがやっぱり近くにいますね!今季はすでに2回遭遇してますし今年はブナが不作の年なので里山でも目撃数は増えてきているみたいです。この日も歩いていてクマと思われる臭いを感じました。

あまり藪に入るのは避けたかったのでヒメオオ採集も切り上げて林道の横で↓のものを採ってきました。何かわかりますか?


以前ちょっと書きましたが独活(ウド)の根っこです。
独活寄生湯という漢方薬の素材の一部に使われるもので神経痛やリウマチ、解熱や鎮痛作用、腰痛、冷え性等に効果があるらしく乾燥後粉砕して飲用します。サルノコシカケと共に自己用にします。独活は漢方では温性のものなので夏や発熱で身体が熱い時は使用を避けた方がいいです。いくら薬効があっても正しい使い方をしないと必ずしも効果は期待できないですが山にはキノコを始め薬になるものがたくさんあるので調べると面白いでしょう。
そろそろキノコのシーズンですね。
2010年09月02日


先週に引き続き今週もケガをしたかかとの具合が完治せず山は見送りとなりました。病院で診てもらったところ骨には異常はないとのことでしたが、ケガそのものよりもそれが元で大事に至るほうが怖いので自粛中です。
もっとも愛車も度重なる修理のため現在軽四の代車に乗っているためどちらにしろ山の悪路は無理なのですが…。こちらも原因がはっきりせずなかなか完治しません。


そろそろ遅れているヒメオオが本格的に発生するはずなので一日かけて山に入れるのは定休日の月曜日しかないので気が気ではないのですが…。と思っていると親しい標本家が来店して面白い格言を教えてくれました。
「床屋は虫屋には向かない。」と。
この場合の虫屋とは採集家のことですが、どういうことかというと床屋は月曜日休みですが土日に他の採集者が虫を採ってしまうので月曜日は採れないということらしいのです。
なるほど、上手いこと言うものです。
本当にそうなのかたまたま彼が自身同様ヒメオオのポイントに行くというので様子を見てきてもらうことにしました。すると、日曜日の午後に電話がかかってきて「他の採集者が入った跡が複数ありほとんどいない。」とのことでした。
うーん…やはり当たっていたようです。先々週までは自分以外の痕跡はほとんどなかったのでこの時期を狙っていたのでしょう。
今週からは定休日ではありませんが金曜日の朝から採集に行くことにします。



さて暑さのせいかヒメオオの発生も遅れていますが、残暑というには盛夏以上に猛暑の日が続いています。
先日のことですが当地富山それも当店がある周辺がゲリラ豪雨に見舞われました。





周辺道路が冠水しています。この近辺では商店も床下浸水しています。
元々地形の関係で近くに低地になっている部分があり大雨が降ると冠水しやすく過去10年以内に3回ほど経験しているのですが今回は冠水までの時間が最も早かった気がします。
気象には関心があるため何かあるとすぐにサイトの降水レーダーを確認するのですが、この日は直前まで晴れており気温も35℃を超え猛暑日を記録したところで、ちょうど頭上付近に一部薄暗い雲が発生してきたので早速レーダーで確認するとわずかに点状に雨雲が表示されていました。すると、そこから10分程度で雷が鳴り出し雨が降り出してきました。
えらい早いなと思い再度レーダーを確認するとすでに発達した積乱雲を示す状態に!外では雷の回数が増え始め雨脚も激しくなってきました。ここまでなら通常の夕立と大差ないのでしばらくしたら止むだろうと思っていたのですが、西の空が明るくなってきて止みかけると再び暗くなり風雨が強くなり嵐のように…。雷は連続して鳴り続け目と鼻の先にも幾つか落雷し消防車が走り回っています。




↑自身の車を停めている月極め駐車場も冠水して池のように。

通常の積乱雲であれば30分程度で寿命を終えるか上空の風で移動していくのですが、このときは上空は南から西寄りの風はありましたが、ちょうど現地付近で次々と新しい積乱雲が発生し続けて2時間近くに渡って断続的に降りました。
当店から最も近いアメダスの観測点では時間雨量で35.5mmを記録しましたが、過去の経験上この辺りでは時間雨量50mm超くらいの降り方でないと冠水しません。ましてや冠水までの時間の短さから考えて一時的にはそれよりも相当激しく降ったと考えられます。
最近全国各地で発生している夏のゲリラ豪雨同様、観測網に記録されないくらいのオーダーの局地的な豪雨だったのでしょう。
人的な被害はなかったようですが、当店では裏にある普段は水の流れていない側溝の上に保管していたエノキ材が水没しました…。

また先日より報告している富山県産オオクワの新産地であるポイントですが非常に水害を受けやすい場所なので今週もライトトラップを予定しているだけに何ともないか不安です。
これからは台風の心配もあるので皆さんの地域でも注意して下さい。




↑幸い深刻な被害がなかったので雨上がりの虹を楽しむことができました。
2010年08月25日




富山県産のWILD♂(52mm)です!

先週の♀に引き続き採集者のN氏より提供していただきました。


自身も富山県産のワイルドオオクワを幼虫で採集したことはありますが、成虫個体をペアで手にしたのは初めてです。
しかも既出の採集情報はあったもののそれを実証した新規ポイントの貴重な個体です。
改めてN氏には感謝いたします。


オスの個体は小ぶりで小歯ではありますが綺麗でおそらく新成虫なのでしょう。先に頂いたメスも新成虫っぽかったので未交尾なら産卵は厳しいと思っていたのですが、これでペアになり自身が管理をミスしない限りブリードが確実になりました。


ところで、せっかく重要な情報を提供してもらったので自身も先日、採集仲間の風氏と共にライトトラップを行ってきました。↓がそのときの様子です。





この画像は昼間撮ったものではありません。ライトトラップ時に撮影した風景です。
あいにくこの日は満月が近く月が明るく裸眼でも遠くの尾根が確認できるくらいでした。カメラで露光撮影すると月がどれほど明るいか認識できます。

これでは他の条件が揃っていてもライトトラップは期待薄です…。




それでもやらないよりはましだと思いあえて決行しました。
結果は極小のミヤマの♂が1頭だけでかろうじてボウズは避けられました。
次回は月齢を考えてリベンジしようと思っています。


さて、今週もヒメオオ採集に行く予定でしたが、前日に知人とエノキのカワラ材を採取しに行った際、猛暑というのに長袖の作業服に首にはタオルを巻いて完全防備していたわりには首から右手首にかけて毛虫か毒蛾にやられてボコボコにかぶれました。
おまけにその後店で材を裁断しているときに堅い枝の部分にイラつき蹴って折ろうとした瞬間、材が傾いて角がかかとを直撃!激痛が走りかかとは徐々に紫色に腫れ上がってきました。
まさに踏んだり&蹴ったり…。

翌日になっても腫れと痛みが引かず、ネットの占いでも今週は無理をしてろくな結果が出ないと書いてあったためヒメオオ採集は見送りとなりました。
占いは別としても山に入るには信心深くないと必ず見返りがあるので皆さんも心がけてください。
2010年08月18日




何かわかりますか?

そう、オオクワのメスです。

だけど単なるオオクワのメスではありません。

富山県産のWILD♀(38mm)です!

と言っても自分で採集したわけではありませんが…。

どういうことかというと先日、県内在住のN氏からHPを見たということでお電話をいただき、氏は仕事柄地元の山や水系について熟知しており材の情報を色々教えていただいた際、その水系における私の知っているオオクワの情報を伝えたところ早速10日間に渡り夜間の採集を実行していただき見事1♂3♀採集という紛れのない結果を報告していただきました。

自身も以前調査に行ったことはありますが手の付けようがなく頓挫したポイントなので新規ポイントとしてこの情報はたいへん貴重で画像のメスを提供していただいたことと併せてこの場を借りて改めて氏には感謝いたします。次回お会いした時にオスも拝見させていただく予定なのでその時はまた画像もアップします。



↑これがオオクワの採れたポイントです。

詳しくは昆虫フィールド73号の記事にて紹介する予定ですが、産地に関するお問合せには残念ながらお答えできませんので悪しからずご理解ください。



さて、続いては4週続けてのヒメオオ採集です。


今週も採れるには採れたのですがポイントに数10本あるヤナギの中で採れたのはたった3本だけだったのでまだ発生の最盛期ではないようです。
ただヒメオオは分布が局地的なので採集圧に弱いためあまり同一ポイントで採集を続けるのは考えものなので周辺で新たに別のポイントを探していたのですがヤナギは多くあれどヒメオオの姿はなし…。


↑ヒメオオが付いていたヤナギです。
道沿いのこんな小さなヤナギに付いているので採れるときは簡単に採れるのですが発生時期が限定されるのでその場所を見つけるまでがたいへんです。
来週も採集したいところですが上記の富山県産オオクワの調査の方に移行していきそうです。
2010年08月12日


3週続けてのヒメオオ採集です。
その前に、材探しですがオークションに出品しているエノキ材の在庫が底を尽きそうなので最近は必死です。といっても猛暑の日々、荒れ放題の下草の中では新たに朽木を探すのは至難の業!そこで冬季に見つけたものの持ち帰るにはまだ腐朽が未熟だった取り置きの材から少しずつ切り出して何とかしのいでいます。




取り置きの場所へ行くと下草で材がどこにあるかわからない始末でまずは草刈から…。
カマを振り回して暴れているとふと目に入ったのが大きく伸びたミョウガの草葉(↑画像)。そういえばそろそろミョウガの季節だと思い根元を探すとあったあった!
まだ少し小ぶりですが今年の初物です。材採りよりも晩のおかずを採る方に夢中になりました。まだ少ないですがお盆明けにはたくさん採れるでしょう。


次はヒメオオ採集ですが今度こそは3度目の正直で…。


いました!
だけどまだ時期が早いようで最盛期のように一本のヤナギに複数いるような状態ではなくポイント全体で2ペアだけでした。

何せ山はオロロ(アブ)の発生時期で車の周りを飛び回っており、ちょっとドアを開けただけでも車の中に入ってきてその度に格闘となり気が狂いそうです…。
ヒメオオを探す時間よりオロロと格闘する時間の方が長いくらいで嫌になり早々に終了。

その後、材探しに移るもやはりどこもオロロの大群!
車から降りるのがおっくうになっていると見つけたのがこの看板。


クマに注意の看板は多く見かけるがこの看板は初めてのタイプです。
ツキノワグマはこんなに凶悪なイメージではないんですけどね…。ちょっと気の毒です。
幸い3週連続でクマに遭遇というスリルのある事態は避けられました。でも今年はブナの実が不作の年に当たるので秋はまた遭遇の可能性が高そうです。

その後、若干標高を下げてオオクワの調査地へ。
ここでもブナ材を探そうとヤブとの闘いです。


↑背丈以上のヤブをかき分けて奥のブナ林を目指します。
が、ここでもヤブ蚊とブユと大型のアブとの格闘です。キンチョールを直接身体にスプレーしながら(虫除けスプレーでは役に立たないので)、カマを片手にヤブ漕ぎをして斜面を昇り降りしている中では長さ1mほどの倒木の枝を持ち帰るのが体力的に精一杯です。山とはいえ気温30℃を超える中ではすぐに脱水状態になります…。
朽木を探すのは虫を探す以上に簡単ではないんです。



2010年08月03日


相変わらず猛暑の日々が続いています。
暑いのは好きですがこれだけ暑いと野外で作業するときは熱中症対策がかかせません。山に行く時はだいたい1.5リットルくらいは飲料水を携帯します。最悪それでも足りない時は山で湧水を汲んで飲みますが湧き水以外は注意が必要です。
また、大量に汗をかくために体内の塩分が減少するため塩を持参する人もいます。塩分やカリウムのバランスが崩れると心臓にも影響があることもあるのでたまに不整脈が出る自身もポカリスウェットをなるべく飲んでいます。

さて、先週に引き続き今回もヒメオオ狙いとブナ材探しに行ってきました。
場所は立山の有峰です。例年ならゴールデンウィーク明けには開通するのですが、今年は災害で2本ある林道の1本は通年閉鎖で残る1本も7月上旬まで不通だったため今季初めての訪問となりました。




↑富山と言うと黒四ダムが有名ですが標高1000m前後という高所にあるダムとしては有峰ダムも負けず劣らずの迫力です。
高標高ということで湖の周りは見事なブナ林が広がっています。
早速ヒメオオのポイントに向かい探し始めるもののこの日もヒメオオの姿は見当たらず…。
やはりまだ早いようです。気の早い個体が1、2頭くらいいても良さそうなもんですが…。

とっととあきらめて次はブナ材探しへ。
これだけブナがあるのだから当然のように立ち枯れや倒木はゴロゴロ見つかります。
ただ望んでいるような朽ち木は全くと言っていいほど当たりません。




↑湖畔付近で見つけた大径の立ち枯れ。直径は80cmくらいでしょうか。なぜか幹の部分に足がかりのための杭が打ちつけてありました。何かの採集のために打ったのでしょうか?ちなみにここは標高が高いためにオオクワガタは生息していません。
そのかわりヒメオオは採集できるので幼虫はいるかもしれないと思い材割りをしてみました。




思ったとおり幼虫が出てきましたがヒメオオかアカアシか?食痕の状態からヒメオオっぽいのですが…。ヒメオオは有峰のどこでも採れるわけではなくものすごいピンポイントなのでこれがヒメオオだったら新たなポイントの発見になります。とりあえず持ち帰ることにしました。
もう少し幼虫を割出したかったのですが材探しで手ノコでの重労働がたたってすでに体力は限界に近くあきらめました。(ヒメオオの幼虫がいる部分は堅くて割るのが大変なんです。)




↑帰途に道路から林内に入り込んで見つけたお化けブナです。
直径は1mをはるかに超えています。洞も開いていてオオクワでも生息していれば最高なんですが。周りにはこんなブナやミズナラの大木が結構あります。
心を静めて落ち着いているとシシガミが現れそうな雰囲気です。
車を停めては降りて森を覗き込んでいるとカーブを曲がった先にシシガミ、いやクマが!
先週に引き続き2週連続での遭遇です。
今回の相手はこっちを見た瞬間に喉元の白い模様が確認できたので成獣に近いようです。あいにくカメラを用意する間もなく逃げてしまいましたが、ここは昨年撮影に成功して昆虫フィールドにも載せたクマと出会った場所の近くなのでもしかしたら同一クマかも?
毎年会えてもそうそう友達にはなれないですね。
2010年07月27日


当地富山でも1週間以上ほぼ猛暑日が続いています。いわゆる夏らしい夏ですね。暑いのは暑いですがやっぱり夏は暑い方がいいです!ただし体調管理だけは怠らないようにして下さい。

今年初のヒメオオ採集に行ってきました。例年ならお盆過ぎくらいからがシーズンですが今年は梅雨明けも早く一気に夏らしくなったので例年よりも発生が早いだろうと見込んで行きました。
この日も朝から天気が良くブナ林の中の林道は気持ちよく癒されます。所々で車を止めて近くを散策していると近くの斜面で何やらガサガサと動く気配が。近づいてみるとリアルなプーさんが!アニメと違って黒いプーさんですが…。さいわい子グマだったのでカメラの準備をしていたら逃げてしまったので撮影できず。今年最初の遭遇でした。

これはいいことがあるかもしれないと思ったのですが、ヒメオオはというと結果はボウズでした……。
こっちは夏気分でもヒメオオはまだのようです。



↑はヒメオオのポイント付近です。標高1,300m付近で撮影しました。滅多に人が訪れないので目の前の斜面から転げ落ちたらしばらくは発見されないでしょう。

ヒメオオがダメだったのでそれならブナ材を探そうと斜面で深い笹と格闘していると良さげな立ち枯れ発見!


ただここは足場も悪くブッシュもひどいのでチェーンソーを携帯できないため手ノコで勝負を挑みましたが材がまだ堅いせいか5分も経たずに脱水状態でギブアップ…。
仕方がないので地面に落ちている倒木を少し拾ってあきらめました。



↑ 上記とは別の大きなブナの立ち枯れの樹皮に発生していたウスヒラタケ。もちろん食用ですがキノコバエがいっぱいたかっていたので採取はあきらめました。

結局この日はブナの倒木を少し拾っただけで終了。帰りに昆虫フィールドの記事に書いているオオクワの調査ポイントを調べるも何の手がかりも他のクワガタも見つからずでした。
良かったのは汗をかいた後に岩から湧き出していた湧き水がすごく美味しかったことです。
2010年07月21日


17日に梅雨明けして当地でも一気に暑くなりました。
去年は結局当地の北陸では梅雨明けが発表されずにあまり夏らしくなかったので久しぶりの夏と言う感じです。
梅雨明け前は雨天続きであまりオオクワガタ以外の目的で採集に行ってなかったので久しぶりに河川敷にヒラタクワガタの採集に行ってきました。富山では採集と言えば河川敷が多く、夏休みともなれば河川敷は虫よりも採集者の方が多いと思うくらいです。藪に覆われたヤナギの木も入れ替わりやって来る採集者によってきれいに道ができています。

そのようなポイントは無駄足になる可能性が高いのでとりあえず夏休み前に行っておこうと思ったのですが馴染みのポイントに着くとすでに人が来た形跡が…。
やはり一足遅かったようです。それでも藪に入ると比較的楽な場所だけ道はありますが奥の一段と深い藪の中は手付かずなので気おくれせずに強行軍あるのみ!


思ったとおりまだ良さげなヤナギがありました。


画像では分かりにくいですが洞がたくさんあって右上の画像のように樹液も結構出てるようです。



左上の画像はボクトウガの食痕がクモの仕業なのか?袋状にぶら下がっています。これがあるということは誰も採集者が手を付けていない証拠です。食痕を取り除いた状態が右の画像です。中は空洞で樹液が染み出しています。あいにくここは空き家でヒラタはいませんでしたが次に訪れる時には入っている可能性があります。


残念ながらおそらく前夜に来訪者がいたせいかヒラタは小型のオスが数頭採れただけでそれもリリースしましたがノコギリクワガタは10頭ほど採れました。比較的いい形の水牛もいました。
ただ梅雨明けの炎天下の中で必死なっての強行軍だったので気がついたときには脱水状態に…。いつもはドリンクを必ず携帯しているのですが車から近いこともあって車に置いてきていました。距離は近くても藪が深くてなかなか来た道がわからなくウロウロしていると頭がガンガンと痛くなってきて急に眠気に襲われ足元もやたらつまずくように…。
ヤバイ!これは熱中症だ!と自覚してなんとか車に戻りエアコンを点けて水分補給をしてことなきを得ましたが、普段から外で作業して慣れていると思ってなめてかかると痛い目に遭うので皆さんも気をつけましょう。
特にお子さん連れの場合は注意して下さい。




2010年07月14日
久しぶりに店長日記を更新します。
先月末から昆虫フィールドの原稿書きがあって他の書き物はできませんでした。
締め切りが迫らないとなかなか筆が進まないタチで…。
ただ記事のネタ収集にフィールドには結構足を運んでいました。ただ原稿とかぶるためにここでは一部しか書けません。




上の画像はブナ材探しと新規ポイント開拓に標高1200m以上のブナ帯の山奥に行った時です。あいにく土砂降りでガスがかかっていたので森の中には入れませんでしたが渓流ではイワナ釣りをする人がチラホラ。雨でも釣るんですね。さすがにこっちは雨の中外に出ても何も出来ないので車で通過しただけでした。

しょうがないのでかなり悪路の林道に進入。こんな道なんか目的がある人間じゃないとわざわざ来ないだろうな…と考えながらしばらく走ると道路が鎖で封鎖されていてそれ以上は断念せざるを得ない状況に。
この辺りは地形図には道路が表示されている割りにはまともに開通していることはほとんど皆無です。おまけに現場に行くまで通行できるかどうかがわかりません。まあ山では当たり前のことですが…。




↑行き止まりの現場です。目の前に道路が続いているけど進めません。
だけどこの場所良く見たらヒメオオのポイントになりそうな感じです。背後のブナ林と手前の低いヤナギの距離感が絶妙で、もし生息していたならばかなり期待できそうです。この日は雨でそこまで確認できませんでしたが土砂崩れ等で通行不可にならなければ今度晴れた時に行ってみます。

さて話は変わりますが、やっと自分で大型の国産オオクワを羽化させることができました。今まで当店では特に大型や極太血統にこだわりはなく富山県産オオクワに力を注いでいたのですが数年前から少しずつ扱い始めた大型血統「旧・信玄血統」にて自身でやっと結果が出ました。
サイズは83.0mm(羽化約2週間後現在での最大値なので縮む可能性有り)




と言っても販売していた幼虫の余品を数頭だけ自分で抱えていた中から偶然羽化しただけなので購入頂いたお客様の中にはもっと大型を羽化させている方がいるかもしれません。
詳細はまたHP上で報告します。
ちなみにこの血統の幼虫は店頭にて完売しました。現在別の80mmオーバーの種親を使ってセット中ですので、ある程度数が採れましたらHPでも販売したいと思います。ただ♀も50mmオーバーを使っているのですが気性が荒く♂の損傷が激しく思ったようにペアリングできません。

ちなみに購入頂いたお客様が♀で55mmを羽化させました。デカかったです!ただペアリングは怖いです…。
2010年06月19日
季節の進みが遅く感じられた今年ですが、ここにきてやっと全国的に入梅しました。
当地富山でも今週に入ってすっきりしない天気が続いており、週間天気予報でもこの先しばらく雨マークが連続しています。
そんな中、先日は朝から晴れてこの日を逃すと次はいつ山に入れるかわからないので店の開店時間まで午前中だけですが馴染みのブナ林に向かいました。

今回のポイントは今季初めての入山です。
冬を越えたことで新たな材が見つかることと樹液採集が出来そうなポイントが見つかることを期待して入りました。




晴れたのはいいのですがこの日の最高気温は30℃を超える真夏日に!おまけに前日までの雨のせいで森の中は蒸してまるでレインフォレスト。
地表付近も上画像のように下草や低木に覆われて落ちている材を探そうにもヤブ漕ぎをしながらで手ノコで裁断しようとハードに動こうものなら噴き出す汗で脱水になりそうです。ブナの立ち枯れは見つけたものの裁断は次回に持ち越しました。

車を停めて山道を歩いていると足元に独活が。




独活自体は珍しくありませんがここのポイントで独活を見かけるのは初めてでした。今はもう大きすぎて食べられませんが来年にために場所を覚えておかなくては!と思いながらも今でこそ成長して大きくなっているから見つけやすいですがこの1本を小さい芽で見つけるのはさすがに無理かも…。

山菜採りもクワガタ採集と同じで場所をきちんと記録しておかないと似たような場所がたくさんあるため翌年になるとたいてい混同してどこがどこか分からなくなるというパターンになります。
とりあえず今回は山菜採りは置いといて樹液が出ているブナかミズナラを見つけたかったのですが暑くて長時間斜面のヤブを歩いていられないのでポイントを変えて去年何回か見に行った川の近くのヤナギを見てくることに。




去年はこの画像のヤナギの洞で数頭のスジクワとコクワを見つけています。
たいして太くもないヤナギですが間違ってオオクワがいないかとかすかな期待の元のぞいてみると残念ながら今回は空き家でした。樹液は出ているので何かしらのクワガタはそのうち採れるでしょう。

その辺をぶらついて車に戻るとエンジンを掛けてエアコンを点けたまま炎天下に放置していたので水温計が上がっていてオーバーヒート直前に!
去年まで何ともなかったのにどこか具合が悪いのか?
山での車の故障は大変なことになるので真夏が来る前にメンテナンスをしておきましょう。
2010年06月09日
先週からずっといい天気が続いています。
というわけで今週の休みも山に行ってきました(休みの日だけではないですが…)。

今回は材探しではなく昆虫フィールドの次号の記事を書くための調査がメインです。まずは材割りからですが目を付けてあるブナ林に向かいました。




向かったブナ林の様子です。林床はだいぶ下草が生い茂り道のない斜面を滑落しそうになりながら鎌で格闘しながらの前進です。ただブナの林床は平地のブッシュと違いイバラのように脚をとられることはなくどちらかというと低木が多いので視界が妨げられます。それだけに獣類には注意が必要です。

案の定、途中で獣の臭いを察知すると藪の中で何かが動いている様子が…。幸い鈴をつけていたおかげで近づいてくることはありませんでした。なんとかブナの倒木へ到着して材割り開始。




やっぱりミヤマっぽいですね…。
その後、ヤナギで太い食痕を見つけ幼虫を確保するも近くから大きなコクワの成虫が…。材割りは終了~。
材割りを終えてから下唇が痛いことに気付き車に戻ってミラーで確認するといかりや長介になってました…。ブユかなんかに刺されたようです。ダメだこりゃ!

話は変わって店頭で販売していたウォーレスノコギリの幼虫からホワイトアイ(グレーアイ)が羽化しました(下画像、撮影時フラッシュ使用)。購入されたお客様よりご厚意で引き取らせていただきました。メスの方はあまり顕著ではありませんが購入された他のお客様のオスでも確認できました。






個人的にはあまりホワイトアイを推奨しているわけではありませんが、せっかくペアになったので店でブリードすることにしました。現在セット中です。

2010年06月02日
5月31日から6月2日までの3日間は当地富山市では1年で最も大きな祭りである「山王祭り」(さんのさん)が開催されます。
市内の中心部にある日枝神社の周辺に数百軒の露店が並びます。
祭り本体はほとんどおざなりになっていて地元の人間のほとんどはこの露店目当てで繰り出します。

ところで最近の縁日であまり買いたい(食べたい)ものがないのは私だけでしょうか?若い頃はマズかろうがタコが入ってないたこ焼きだろうが買うのが楽しくて毎年行っていましたが最近は買いたいものがない上に人混みが嫌いで行かなくなりました。あえて人混みに行くならディズニーランドに行きたいです。

というわけで人混みを避けるために祭りではなく癒しを求めてブナ林に囲まれた世界遺産である岐阜県の白川郷に行きました。




人を避けて山に行ったのにさすがは世界遺産、観光シーズンなので平日でも行列ができてました…。

ここは何回も訪れているので観光目的ではないのですがブナ林へ向かう途中で休憩と食事を兼ねて寄りました。もちろん蕎麦好きの自身が食べるのは特産の蕎麦です。
たいていの蕎麦の名所では十割蕎麦が多いのですがここの店では二八蕎麦でした。
香りはやはり十割蕎麦ですが食感と喉越しは二八を好む人も多いと思います。

さて、昼食を取って目指すはいつものブナ林。
ただ、そこの林道は毎年決まった日に開通しないので期待はできません。
さすがに雪は解けていますが必ず冬季に土砂崩れが発生して改修が終わらないと通行不可なのです。下手すると7月近くまで通行できない年もあるくらいです。
さあゲートに着いてみると案の定閉まってました…。
ゲート横の案内板には開通予定日が書いてありました。
明日でした…

まあ想定内だったので別の目的地へ。
そこは初めての場所で新規開拓が目的です。
そこも細い林道で通常一般車両には開放していないのですが、この日は運良くゲートが開いていたので早速進入。
横は急斜面でその下はダム湖なので慎重に進むと間もなく道がダム湖に崩落していて即撤収となりました。

あきらめて気分転換に日帰り天然温泉施設に寄り入浴しました。
時間も結構あったので入浴後も周辺を車で走りながら道々車を停めて材を探しましたが結果はイマイチ。
だけど新緑のブナ林と清流の景色は絶好の癒しでした!




帰りにお気に入りの店で食べた飛騨牛の漬け丼は最高です。
2010年05月26日
先週は1週間で7日山に入りました。
早い話が毎日です。天気に関わらず皆勤賞でした!
連続7日間は久しぶりのことです。
目的はもちろん材探しです。

ブリードのシーズンを迎え最近は晴天で暑い日が多かったせいか
虫だけでなく飼育者の方もやっと活動を始めたようで産卵材の需要が高まってきました。
そこでなるべく良質な材を提供できるよう毎日山を探索していました。
と言ってもビジネスライクで義務的に行っているわけではなく自身の楽しみとして行っている方が多いです。
もちろん業としている以上プロなので遊びではありませんが…。

虫の採集と同様、間を空けると勘が鈍ったり出不精になるので行く時は集中して行った方が効率的なこともあります。
もちろん行けば行くだけ結果が悪くなる時もあります…。

先週もブナ林に行った1日を除いて専らエノキ材探しがほとんどでした。
通っていたポイントが良かったせいかそこそこの成果でした。




上の画像はそのポイントで見つけたエノキの倒木です。
見つけた時は「やった!」と思いましたが太い部位で直径60cm以上あり手が付けられませんでした。チェーンソーは持っていますが周辺の状況から使用が好ましい場所ではなかったので…。
おまけに倒木なので片面が地面に埋まっているせいか腐朽も均等ではなく朽ちている部分にはすでに多量の食痕が入っていました。
これだけの大木を見つけても使える部位はかなり限定されます。
朽ち木はいくらでも見つかりますが商品として販売出来るのはほんとにわずかなんです。
まさに山菜と同じです。

先週は材探しのために山菜採集はおあずけでした。
山菜の視点だと材が目に入らなくなってしまうからです。
と言ってももうポピュラーな山菜自体が時期的に終わりなので採るべくもないのですが…。

食べれる山菜ではないのですがエノキの倒木にキノコが発生していました。(下画像)
エノキはたいていシハイタケで朽ちていることが多いのですが、このエノキには珍しく別の大型のキノコも付いていました。
何のキノコか分かりますか?
ウラベニガサの仲間かと思ったのですがよくよく調べてみるとどうもヒラタケ科のキノコのようです。発生時期と雰囲気からウスヒラタケのようで数日前までは白くて綺麗でしたがだいぶ暗色化していてちょっと食欲は湧きません…。
正体不明のキノコは手出し厳禁です。




2010年05月20日
先日の定休日にいつものように山へ。
今回の目的は昆虫フィールドの記事のために材割り採集!
のはずだったのですが結果的にはまた山菜採りでした。

もちろん材割りもしてきました。
場所は昨年からずっと通っているブナの立ち枯れ。
先週まで残雪で通れなかった林道もスタックしながら何とか四駆で切り抜け5ヶ月ぶりに入ることができました。
ブナ林の林床は雪解けと共に一瞬で下草に覆われてしまうため早く行かないと今度はブッシュで入れなくなります。
立ち枯れに着いて周辺を散策すると結構大きなブナの倒木がゴロゴロしてました。
あちこち目移りしていてふと目に入ったのがこれです。




ちょうど採り頃のコシアブラ!
好物のコシアブラを見つけたらスルーすることはできないので、早速コシアブラ採りに集中。いい具合にその場所だけで必要量を確保できたのですが、どうせ天ぷらにするなら他の食材も欲しいところです。
それならとタラの芽とコゴミもゲット。ついでにゼンマイまで手を出してしまいました。
その日の収穫は↓




考えてみたらタラもウドもコシアブラも全部ウコギ科の樹です。
ウコギ科の樹にハズレなし!
ということでウコギ科のハリギリ(センノキ)の芽も食べてみたいのですが樹が少ない上にものすごい大木が多く芽が採れません…。それにもう葉が大きく今年の旬は終わりました。
来年こそは絶対食べたいです。

ついでになりましたが材割りで採集した幼虫です。




結局、ブナの倒木は目移りしてほとんど手を付けられず斜面に転がっていたブナの枝を割ったら出てきました。
たいして太くもない材だったのであまり関心はなかったのですが手ノコで裁断したら食痕が入っていたので割ってみると、出てきた幼虫が意外にもそこそこの大きさだったのでオオクワか?と、ちょっとドキドキしました。
たぶんミヤマクワガタだと思われます…。
めげずに次回もがんばります。
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス