クワガタ、カブトのオリジナル用品をメインに生体も販売!
since 1998
ホーム店長日記2015年7月
2015年7月
店長日記:1
2015年07月23日


店舗に移って以来、おかげさまで色々と作業に追われてなかなか店長日記およびHPが更新できない状態が続いております。
決して通販をなおざりにしているわけではないことをご理解ください。
おまけに先月は原因不明によるPCの不具合でメーカー修理となりハードディスクの交換という重症でPC作業ができない期間がありました。
幸いデータは外付けのHDDにバックアップを取ってあったので大事には至りませんでしたが改めてPCはこの商売においても生命線であることを認識させられました。
過去にも痛い思いをしているのであらかじめ防衛策を講じていたため最悪の事態は避けられましたが一番痛いのはビジネスよりも家族の写真や動画が消えてしまうことですね。
そう考えると情報のデジタル化は確かに便利なことが多いですがリスクも大きいですよね。

さて、それはいいとして日記を書いていきましょう。
相変わらず過去にさかのぼって書いているので季節感にタイムラグがありますがご了承ください。
6月5日のことですが利賀に行ってきました。
前回の訪問がゴールデンウィークに山菜採りで行ったのですが記録的な残雪に阻まれたので1ヶ月ぶりの訪問です。
いくら残雪が多かったとは言え山の季節の進行は平地以上の速さで進むので雪さえ溶ければ一気に夏の装いになります。
山菜はあきらめながらも一応ポイントを見に行くと、




↑ 意外にも少し大きいですが十分食べごろの独活(ウド)があります。
周りを見ると他にもあるので採取することに。




↑ ウドの根元から生えたススタケ(ネマガリタケ)。
ススタケは自身はさほど食さないのでこの日はスルー。
ウドを求めてウドウド、いやウロウロしていると、




↑ 雪が溶けた後の水溜りにクロサンショウウオの卵がありました。




↑ 白い塊一つ一つが複数の卵が含まれる卵塊です。




↑ そして、水溜りのすぐ横のササの葉にはモリアオガエルの卵が。
まさに天然のビオトープですね。
ただ心配なのはこの水溜りがどのくらい持つのか、おそらく雪が溶けた当初よりだいぶ縮小していると思われますので彼らの卵が無事に孵化して成長するまで降雨によって水溜りが消滅しないことを祈ります。

さて、ある程度ウドが採れたのでもしかしたら他の山菜もまだイケルかもと思いいつもとは異なるポイントを見に行ってきました。




↑ ここ数年で森林が伐採され開けて日当たりのいい場所に行くと、太くて型の良いワラビがちょうど採り頃でした。
例年なら6月にはせいぜい標高の高いポイントでコシアブラが採れる程度なので今年は残雪が多かった影響なのでしょうか、予想外の収穫に満足しました。
さらに欲を出して1ヶ所しかないハリギリのポイントに向かうと、




↑ さすがにこちらは若い芽ではなく完全に葉っぱになってしまっていました。
地面に生える草は雪の影響を受けますが高木の葉は残雪に関係なく気温が上がれば生長するのでやはりゴールデンウィークに来るべきでした。
まあ、ウドとワラビが採れただけでも良しとしましょう。

続いては山菜ともクワガタとも関係ありませんが、入梅に前後で雨の日が多くフィールドに出れない日が続いたので6月14日、久しぶりに天気のいい日曜日でしたので家族で太閤山ランドに行ってきました。
子供と園内でサイクリングをするのが目的でしたがちょうどアジサイ園が見ごろでしたので立ち寄ってきました。




↑ 自身は花を楽しむなんて柄ではありませんが、ここのアジサイ園は見応えがあります。
きっと手入れが大変なんだろうな…などと思いながら堪能しました。








↑ アジサイはまさに梅雨を象徴する花ですよね。
住宅地でも庭に植えてあるアジサイを目にする機会はありますが、水不足なのか土壌のせいなのか花の房も貧相でパサパサに乾燥しているものが多いですが、ここのは房も大きく色や艶も実に鮮やかです。

自身は真冬以外は山に入っているので山の様子で季節を感じています。
だいたい6月くらいですと平地に近いところでは下草が繁茂して藪となりヤブ蚊の大群に襲われるようになり、ブナ帯ではやっと林道が通行可となり約8ヶ月ぶりにその緑を楽しめる頃です。
この日のアジサイのようにたまには違ったシチュエーションで季節を感じるのも新鮮ですね。
皆さんも仕事と家の往復だけでなく外で季節を探してみてはいかがでしょうか?
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス