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2011年3月
店長日記:1
2011年03月15日
皆さんもご存知の通り、3月11日に東北太平洋沖大地震が発生いたしました。
現在も被害は状況は深刻になる一方でまだ復興というレベルには遠く及んでおりません。
自身の家族も茨城在住で親戚には大津波が襲来した宮城県の仙台や名取、福島県の相馬や浪江に住んでいる者もいていずれも被災して家屋には被害をうけたものの幸い人的な被害はなかったということです。
しかしその後、福島第一原発の事故により一部の親戚は非難を余儀なくされています。
ここに被災し亡くなった方々に哀悼の意を表すると共に被害を受けた方にお見舞い申し上げます。

このような状況下で自身は虫屋を営業しており被災した方には不謹慎だと思われる方もおられるかと思いますが、これを生業としている以上営業しないわけにもいかず、また営業しなかったからといって何の助けにもならないので心苦しくも通常通り営業させていただきます。

虫の飼育という趣味は通常の生活が成り立った上で、時間的かつ経済的に少しのゆとりがあって初めてできることです。
被災した方たちはそれどころではないでしょうが、気を強く持てばいつか必ずまた趣味を楽しめるようになるまで復興すると信じています。
地震や津波の被害は尊い人命は戻りませんが街は過去にもそうだったように将来きっともどります。しかし、心配なのは原発事故です。放射能による汚染は少しの時間では元に戻りません。生活の拠点すら失ってしまうのです。
電気は重要なライフラインで無くすわけにはいきませんが原子力発電というものに関して深く考えてしまう事象です。

被災しなかった地域の方も被災者に対する思いはみな同じでしょうが、改めて被災地域への応援の気持ちを忘れないようにしましょう。
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