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2020年3月
店長日記:1
2020年03月08日



↑ ‘20.2/2

↑ ‘18.2/14
店の近くの撮影ポイントからの立山。
一昨年は大雪ならではの雪景色が見れましたが今季は一度も見ることができませんでした。


雪が降りません。
昨年も記録的な暖冬少雪でしたが今年はそれ以上です。
富山に移住して34年が経ちますがこんなことは初めてです。
今シーズン市街地で積雪を記録したのは15㎝ほどが2回だけ‥。
例年には積雪が2メートルを超えることも珍しくない豪雪地帯の県内の利賀村や岐阜県の白川郷辺りで2月に積雪がない景色を見たのは初めてで異様な感じがしました。
平地で雪が少ないことは生活にとっては楽なのですが山間部でも少ないのは死活問題となる人たちもいます。
冬のレジャー産業や観光業に従事する人がそうです。

自身は従事しているわけではありませんが、息子がスノボーをやっているので近くのスキー場が営業不可だと県外のスキー場まで遠征しなくてはならずコストや時間が数倍になり経済的なダメージが大きいです。
昨年、今年と2年連続の少雪で県内のスキー場の営業日数は数えるほどで果たして来シーズン開業できるだけの体力が残っているのか不安になります。
中部以西のスキー場では廃業となったスキー場が複数あります。
来シーズン以降も標高の低いスキー場は条件が厳しくなるでしょうね。



↑ ‘20.2/2 立山駅周辺
この時期なら河川敷には1m以上の積雪があり川に下りることは不可ですがこの日は前日に積もった雪がわずかにあるだけで、この日の前後には積雪はゼロでした。
奥に見えているのは雪の大谷でお馴染みの3000m級の立山連峰ですよ。
県外の人にはピンと来ないかもしれませんが北アルプスの麓でこれだけ雪がないのは異常です。
この日に市街地から撮ったのが一番上のパノラマ写真です。
山でこれだけの積雪なら平地は積もるはずがありません。



↑ ‘20.2/9 富山市牛岳スキー場
市内で15㎝積もった時の牛岳スキー場頂上からの富山湾方向のパノラマ眺望。
自身がホームにしているスキー場で雪が多い年なら毎週滑りに行くのですが今季は営業日数自体が数えるほどで、行けたのはたったの一日この日だけでした。
雪が積もった翌日の眺望はどこのスキー場にも負けないんですけど今季は1回しか拝むことができずに残念でした。



↑ ‘20.2/10 岐阜県郡上市高鷲スキー場近く
先日の牛岳の翌日に訪れた郡上市の高鷲スキー場。
ここは標高が高いこともあり今季は天然雪こそ富山県同様かなり少ないですが人工降雪機のおかげでほぼ全面滑走可能となっており他のスキー場が営業不可の中、東海・関西地区からの来客で連日混み合っていました。
寒い時には-10℃以下まで冷え込むので近くの国道沿いの小さい滝も全面結氷までもう少しの状態でした。
やはり冬は冬らしいのが一番いいです。




さて、そんなわけで雪がなくておちおちスノボーにも行けないし、かと言って山は林道が閉鎖されているので行けないので平地周りで材の補充のために正月早々エノキ材を探しに行ってきました。
昨年採取した大径のエノキ材がおかげさまで好評で完売したために早急に用意する必要がありました。



↑ ‘20.1/3
エノキが多く植生する雑木林。
雪が積もらずに下草が倒れていないため季節外れのヤブ漕ぎが必要です。



↑ ‘20.1/3
数年前から見つけて寝かしておいた大径のエノキの立ち枯れですが、そろそろ採取の頃合いかと思い倒してみると想定以上に腐朽が進んでおり内部はボロボロでカブトムシの幼虫の巣窟と化していました‥。
息子は喜んで採っていましたが今まで寝かしていたのが台無しです。
この材もそうですが、外見で判断していざ切ってみたらまだ若かったという時にその材をその場所に置いておいてもその後、いい状態に朽ちることはほとんどありません。
キノコ菌はデリケートなので環境や状態を変えてしまうとその後同様に腐朽しなくなります。
だからこそ裁断するのはタイミングを間違うわけにいかないのです。
こればっかりは20年以上経験を積んでも未だに完璧には分かりません。
よって寝かしすぎるとこの材のように使い物にならなくなります。



↑ ‘20.1/3
こちらはベストの状態だったエノキ材。
これくらいの太さの材が一番使い易いのですが一番見つけにくい太さです。
この日はそれなりに収穫はあったのですが春からのブリードシーズンの供給量にはまだ十分ではないので新たなポイントをこれから開拓しなければいけません。




さて、話は変わりますが今最も世間で気になるのが新型コロナウィルスでしょう!
連日メディアでも取り上げられており何が正しい情報かすらわからない状況です。
その中で個人的に腹立たしいのが報道番組ではない情報番組で司会が主観で政府の批判やバッシングばかりをしていることです。
具体的には書きませんが昼にやっている某ワイドショー的な番組ではMCが政府が打ち出した対策に文句ばかりを言っています。
「学校を休校にすると言うだけなら小学生でも言える。」
と、その司会者は批判していましたが、文句ばかり言ってじゃあどうすればいいのか明確な対案も述べずにひたすらコメンテーターに自分の意見に同意ばかり求めているのを見て、それこそ
「文句言うだけなら小学生でも言える。」
と思ったのは自身だけではないでしょう。
見ていると腹が立つのでこのMCの番組は見ないようにしています。
皆さんもこの現状の中で各々思うところがあると思いますが、批判ありきではなくやれることはやっていきましょう。
誰かのせいにしても誰かが助けてくれるわけではありませんし自分自身で守るようにするべきでしょう。

と、こんなところで愚痴を言っても始まりませんがとりあえず薬やワクチンがない以上感染しないようにするか感染しても軽い症状で済むようにするしかありません。
幸い重症化する可能性はそんなに高くないようですので自己免疫力を高めて防御するようにしましょう。

自身は普段からキノコ(天然物を含めて)を多く摂取するようにしていますしサルノコシカケを煎じて飲んだりして免疫力を高めるようにしています。
過去の日記でも書きましたがサルノコシカケ科の多くのキノコには抗癌作用が認められており免疫力を高める効果が期待されております。
我田引水ではありませんが当方で販売している粉末のサルノコシカケの添加剤もクワガタ飼育用ではなく健康食品として煎じて飲むために自分用に購入される方が増えております。
デマに惑わされるのは避けたいですが、何が役に立つのか自分なりに取捨選択して見極める必要がありますね。

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