Cyclommatus metallifer sangirensis
サンギレンシスホソアカクワガタ
産地;サンギール諸島産
♂
サイズ;50〜59mm(最大値)【画像は65mmの参考個体です。】
累代;CBF2
状態;完品。特に瑕疵はありません。
羽化日;’12.12月〜‘13.1月(1月末現在一部後食開始。)
♀
サイズ;フリー(約25mm前後です。)【画像は参考個体です。】
累代;CBF2(♂と同血統)
状態;完品。特に瑕疵はありません。
羽化日;’12.12月〜‘13.1月(1月末現在一部後食開始。)
いわゆるメタリフェルホソアカクワガタの亜種になります。一般にに流通しているメタリフェルと混同しないようにサンギレンシスと呼ばれています。
メタリフェルの中ではメタリックな金色の体色は最も綺麗だと言われています。
ペレン産と同様に体色の個体変異がありブルー個体もいるようですが相当に希少で色の固定は難しく遺伝性はあるもののブルーの種親を使っても次世代でブルーが出る確率は高くありません。ブルー個体を狙うならば当種よりもペレン産の方が確率的には高いでしょう。
飼育に関しては一般的なメタリフェルと全く同様でいたって簡単です。
産卵も容易でマット産みの傾向が高いので一般的な発酵マットのセットで大丈夫ですが、材産みの個体や孵化した幼虫が材に穿孔することがあるので柔らかい材を入れておく方がベターです。
ちなみにマット内の幼虫よりも材に穿孔している幼虫の方が総じて成長が良いようです。
いかんせん♀は小さく寿命も長くはないので後食開始から半年以内には産卵させた方が賢明でしょう。
場合によってはセット後、♀親の姿を確認できないまま落ちていることも往々にしてあります。
幼虫期間は短く3〜6ヶ月程度で羽化する個体もあるくらいです。冬季でも半年〜8ヶ月で羽化しますが極端な低温は避け、18℃以上は確保したいところです。高温で飼育すると早熟になり大型化しませんが低温飼育というよりも飼育床が大型化に関与しているようです。
飼育床は発酵マット、菌床いずれも適応します。ただし菌床は早熟になりやすいです。
参考までにホソアカ系は材飼育の方が全般に大型になるという報告もあります。
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