Dorcus anteus
アンタエウスオオクワガタ
産地;ブータン トンサ産
種親;♂84mm、♀47mm(共にWF4)
アンタエウスオオクワガタの幼虫です。(画像は先々代の♂87mm個体です。)
アンタエウスはアジア各国に生息していますが、中でも北東インドからネパール、ブータンにかけてのヒマラヤ地方の産地の個体は大型になるものが多く人気も高いです。
今回販売の血統も例外ではなくもちろん大型血統です。
種親こそ84mmですが先々代87mmからの直系ですので十分大型を狙える遺伝子を持っています。
過去のアンタエウスブーム時には85mmを超える大型個体は高値で取引されていましたが、近年では国産オオクワガタと同様に大型血統が確立され90mm近い個体も市場で目にすることも多くなってきました。
是非、あなたの手で大型個体を作出してみて下さい。
幼虫飼育は他のアンタエウスと同様で難しくはありません。
ただしアンタエウス全般に夏場の高温は苦手(特に3齢後期〜蛹)ですのでエアコン等の工夫をしましょう。
基本的にアンタエウスは低温飼育(18〜20℃)の方が大型化すると言われています。
冬場はあえて温度管理をする必要はありません。
菌床飼育が適しており特に菌種はこだわりませんが当店で扱っている商品の比較ではヒラタケよりもオオヒラタケ、培地も粗めよりも細かめの方が適しているようです。
※ 在庫に関しましては店頭でも販売しているため必ずしも在庫数がリアルタイムで反映されないことがあります。販売数が少数の商品や「残り僅か」の表示がある場合はご注文前にあらかじめ電話でご確認いただくことをお勧めいたします。また直接電話(メールは不可)でのご注文もお受けいたします。
種親データ: ブータン トンサ産 ♂84mm、♀47mm
幼虫データ: WF5、初〜2齢(購入時に加齢していることがあります。)
割り出し日: ‘12.12月
飼育床: オオヒラタケ菌床(850mlPPボトル)もしくはヒラタケ菌床(830mlクリアボトル)