Dicrorhina derbyana
産地;タンザニア産
国産のミドリカナブンと似ていますがひと回り大きくまたオスは小さいながら角があり上翅に白いラインが入ります。また体色には個体変異がありややオレンジがかった個体もあります。
いわゆるジュエリービートルの一種で綺麗なことと飼育がいたって簡単なことからポピュラーで流通数も豊富です。
幼虫飼育に関しては他のカナブンやハナムグリとほぼ同様で特に神経質になる必要はなく一般的な発酵マット(使い古しの埋め込みマット等でも可)を使用すれば問題ありません。またマットの交換も最小限で済み大型の容器を使用しなくてもいいことから入門者にも簡単です。
共食いの可能性も高くないので多頭飼育も可能です。
半年程で羽化しますが蛹化時は独特の繭玉を作りますので羽化後、早期に繭を壊すと個体が弱りますのであまり触らない方がいいでしょう。
冬季も低温にはかなりの耐性がありますが、やはりスムースな生長のためには暖房設備のある空間で保管しましょう。
羽化後も多頭飼育が可能ですが放っておくと予想外に増えるので気をつけましょう。
※ 約10頭入りという表記につきましては投入時は10頭確認していますが、ケース内にて何らかの要因で死亡することがありますので若干数の減少はご容赦願います。
※ 在庫に関しましては店頭でも販売しているため必ずしも在庫数がリアルタイムで反映されないことがあります。販売数が少数の商品や「残り僅か」の表示がある場合はご注文前にあらかじめ電話でご確認いただくことをお勧めいたします。また直接電話(メールは不可)でのご注文もお受けいたします。
種親データ: サイズフリー
幼虫データ: CB(累代数は不明)、初〜3齢♂♀未判別、約10頭入り(10頭に満たないことがあります。)
割り出し日: ‘12.2月
飼育床: 発酵マット、ミニもしくは小プラケース入り